出窓でも施工可能!防犯・防災リフォーム5選一覧へもどる

出窓とは?

出窓とは、建物の壁よりも外側に張り出した窓のことです。一般的な窓と比べると、取り込める光の量が多いため室内が明るくなったり、窓辺に小物や植物を飾るスペースとして活用できたりするメリットがあります。
しかし、出窓は形状の特性上外側にシャッターの取り付けができない為、防犯面や防災面で心配される方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、出窓の防犯・防災対策としてできる窓のリフォームをご紹介します。
実際の施工事例もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

出窓でも施工できる、防犯・防災リフォーム

目次
1.内窓取り付け
2.ガラスを防犯・防災ガラスへ交換
3.防犯ガラスへ交換し、面格子を取り付け
4.外付けブラインドシャッター
5.内付けシャッター

 

1.内窓取り付け

画像:(株)LIXIL インプラス/インプラスウッド

室内側に内窓を取り付けて、窓を二重にする方法です。
窓を二重にすることで、空き巣が侵入にかかる時間を稼ぐことができます。また、内窓がついているというだけでも、侵入に時間がかかることが一目でわかるため空き巣を未然に防ぐ効果があります。
内窓はガラスの種類を選ぶことができるため、用途によって破られにくい防犯ガラスや、割れても危なくない防災ガラスなどに変更することもできます。
  

出窓に内窓を取り付けた事例

内窓取付で災害・結露対策!
エリア:東京都
施工法:内窓取り付け
施工店:(株)芹沢ガラス

 

2.ガラスを防犯・防災ガラスへ交換

画像:日本板硝子(株) セキュオ


ガラスだけを交換する方法です。
出窓に内窓を取り付けると、小物や植物を置くスペースが狭くなってしまうデメリットがあります。出窓の空間はそのままで防犯・防災したいなら、ガラス交換がおすすめです。
破られにくい防犯ガラスや、割れても危なくない防災ガラスなど、用途に合わせてガラスの種類を選択することができます。
  

出窓をガラス交換した事例

断熱と防犯を
エリア:埼玉県
施工法:ガラス交換
施工店:(株)フカノサッシ

 

3.防犯ガラスへ交換し、面格子を取り付け

画像:三協立山(株) 三協アルミ社 面格子

正面に面格子を取り付け、面積が小さい袖の部分はガラスを交換する方法です。
面格子は窓ガラスを破られにくくする効果があり、空き巣の侵入も防ぐことができます。
中には特に防犯性能の高い商品もあり、切断に強く外されにくい構造をしています。
また、強風による飛来物があってもガラスにあたって割れるのを防いでくれるので、台風の時期も安心です。
※現場によっては施工できない場合もあります。詳しくは窓の専門店にご相談ください。
  

出窓にガラス交換と面格子を施工した事例

出窓の防犯に効く2重の対策!
エリア:埼玉県
施工法:ガラス交換・面格子
施工店:(有)青木

 

4.外付けブラインドシャッター

画像:オイレスECO(株) ブリイユ Sモデル(手動タイプ)

窓の外側にブラインドを取り付ける方法もあります。
ブラインドなら羽の角度を調整することで調光でき、完全に閉め切れば窓ガラスを守ってくれるため、防犯・防災対策になります。
また、室内から外の景色は見えても外から室内の様子がわからないように、プライバシーを確保することができます。
※現場によっては施工できない場合もあります。詳しくは窓の専門店にご相談ください。
  

出窓に外付けブラインドを施工した事例

外付けブラインドシャッター施工
エリア:神奈川県
施工法:外付けブラインド
施工店:(有)タクト

 

5.内付けシャッター

画像:文化シヤッター(株) マドマスタールーマ

部屋の内側にシャッターを取り付ける方法です。
出窓のように、外側にシャッターを設置することが困難な場合は、室内側に後付けできるシャッターもあります。手動タイプと電動タイプがあり、ハイグレードモデルは全体が木目調の室内にマッチするデザインです。
※現場によっては施工できない場合もあります。詳しくは窓の専門店にご相談ください。
  

出窓に内付けシャッターを施工した事例

シャッター取り付けで、防犯対策。
エリア:神奈川県
施工法:内付けシャッター
施工店:海老名トーヨー住器(株)

まとめ

出窓の防犯・防災対策になるリフォーム商品を5つご紹介しました。
出窓だからといってあきらめる必要はありません。ぜひ、窓の専門店にご相談ください。
リフォームの目的やライフスタイルに合わせて、最適な方法をご案内いたします。
気になった方は、お近くの窓の専門店を探してみてください。

窓のお店を探す