窓のプロの横顔

小田原市にお店をかまえるタクトさん。神奈川県全域をはじめ、静岡県東部まで幅広いエリアで活動されています。「まど屋さん どあ屋さん」としてお客様の「おうちの困った」を解決するお手伝いをされています。
今回は大野社長にお話しを伺いました!

「タクト」の名前の由来は何ですか?

「タクト」には熱い思いを込めています。タクトとはドイツ語で指揮棒という意味があります。お店を始める時に、サッシ屋さんは価格勝負と言われることが多くそれじゃあダメだろうと思っていました。タクトはお客様の「困った」を解決するお手伝いをするお店にすると決めました。従来の考えを変えていくんだという決意でもあります。そこから小田原の土地で指揮を執っていきたいという思いを込めて「タクト」と名付けました。

 

 

 

「まど屋さん どあ屋さん」という名前もお持ちですよね?

タクトは何屋さんか分からないというお客様の声から生まれました。お客様がここに相談してみようと迷わず思えるように分かりやすくしました。takuto
2016年に“たくと”というイメージキャラクターを作りました。お店の看板や車にも登場させています。
この“たくと”には実はmadoという言葉を隠しているんです。お気づきになりましたか?
左耳(垂れている耳)が「M」。右耳が「A」。赤い蝶ネクタイの左側が「D」。右側が「O」。
おなかはご覧の通り「窓」になっています。愛する自慢の看板キャラクターです。

小田原の土地を選んだ理由はありますか?

 

子どもの時から過ごしている土地に貢献したいという想いがあり、この土地を選びました。
小田原は昔から住んでる方が多く、仕事を頼む先が決まっているお客様が多い印象でした。実際、仕事を始めた時は新規のお客様を獲得するのが大変でした。「油断大敵」を意識してお客さまへ感謝する気持ちを忘れないようにしています。
今では1つの工事からお付き合いが始まり、おうちのことで困った時に相談してくださる方が増えてきました。

心がけていることはありますか?

お客様と直接会うことですね。必ず1回訪問するようにしています。なので訪問やお電話も予めお宅にいる時間帯を聞いておいて配慮するように心がけています。

また、最近は社員全員がお客様の対応をするようにしています。というのも、お客様の満足を生み出すのは社員全員の役目だからです。週一回の社員ミーティングで課題や改善点を話し合い、いかにお客様に満足してもらえるかを社員全員で意見を出し合って連携して仕事を進めています。

社長の人柄を教えてください!

コーヒーでおもてなしをするのが趣味です。
2021年にオープンさせた cafe「縁en」では、お客様にゆっくりとコーヒーを飲んでもらいながら、直接商品を見てもらったりリフォームの相談をしていただきたいと思っております。
コーヒーは、試飲会でたくさんの方に飲んでいただいた中でも、一番人気のこだわりのものです。
自分でも2か月間飲んで試してみました。自信の一杯を心をこめてふるまっています。

―――コーヒーとても美味しいです。お客様にとっても憩いの場になりそうですね。

そうですね。なかなか普通の事務所だとふらっと立ち寄りにくいという方も、カフェということで気軽に来てお家のお悩みなどを相談していただけると嬉しいですね。
その際は、心を込めてコーヒーをいれたいと思います。

 

お客様のために、新しいことにも前向きに取り組む姿勢や社員のチームワークが光るタクトさん。アットホームな雰囲気の皆さんと話していると、ついつい話しが弾んでしまうのが分かりました。楽しいお話しの中にお客様の「困った」を見つけてくれること間違いなしです!