どんないいことがあるの?

侵入に5分以上かかる出入り口にすることがポイントです。

7割のどろぼうは5分で侵入をあきらめる

7割のどろぼうは5分で侵入をあきらめる

図の数値は都市防犯研究センターより

都市防犯センターの統計によると、どろぼうが侵入をあきらめる時間は、5分以内が約7割。5分かかっても鍵が開けられない、5分かかってもガラスを破れない、など、「5分」の間、侵入に耐えられることが、防犯性能の一つの基準になっています。

おすすめの窓防犯ガラスで「ガラス破り」をふせぐ

防犯ガラスで「ガラス破り」をふせぐ

画像引用元:日本板硝子(株)「セキュオ」カタログ

空き巣被害の6割は「ガラス破り」によるもの。割れにくい「防犯ガラス」が効果を発揮します。「防犯ガラス」は2枚のガラスの間に、破られにくい中間膜や、打たれても破られないポリカーボネート板をはさみ込んでいます。防犯性能の高い製品を選ぶ目安は、「CP」マーク。ドアや窓、鍵、シャッターなどが、登録されています。基準は、攻撃の開始から5分以上たっても人が通過できる状態にならないことです。

おすすめの窓鍵を増やして侵入にかかる時間を延ばす

鍵を増やして侵入にかかる時間を延ばす

画像引用元:(株)LIXIL「PRO-SE」WEBサイト
*真ん中やや左にあるのが2つ目の鍵です。

鍵を2つ設けるダブルロック(補助錠)は、鍵を破る時間が2つ分になるため、5分以内の侵入を難しくします。ガラスが破られて手が入る穴があいても、2つの鍵の解除に手間取ることになります。窓の交換やカバー工法で補助錠付の窓にしたり、内窓を取りつけることで、より侵入を難しくすることができます。