窓のプロの横顔

横須賀市内にお店を構え、横須賀市内のお客様が全体の8割。
まさに地域密着でお仕事をされている株式会社 グレイズ 川島社長にお話を伺いました。

仕事をする上で、気を付けていることや大切にしていることは?

「お客様の希望をしっかりと引き出し、理解してあげることを意識しています。なぜ、リフォームをしたいのか、どう変わりたいのかを、お客様との会話の中で察していきます。
例えば、お引合いの電話を頂いてお客様のお家へ現場調査に行った際に、窓を見てみると周りの床や壁にカビが生えている。そんなときは、『結露でお悩みですか?』と聞いてあげます。他にも、お部屋の中で窓を閉めているにもかかわらず、外から車の騒音が聞こえる時は、『夜は静かですか?』と聞いてみるとか。そのように、きっかけを提供すると、自然にお客様の不満を引き出してあげることができます。」

「選択する商品についても、お客様の不満を出来る限り解消できるように、ニーズに合わせて提案します。
みなさん『内窓』なら全て結露が消えると思っていらっしゃって、中に入れるガラスまではあまり意識がありません。そうすると、どうしても『安いもの』=『一枚ガラス』を選んでしまう。せっかくリフォームをするなら、断熱性能が低い『一枚ガラス』ではなく、ペアガラスだったり、Low-Eガラスだったりと高断熱ガラスを選んでいただきたい。 ここの説明がなかなか難しいですよね。価格は少し高いけれども、良い商品を納得して選んでいただけるよう説明させて頂きます。」

お客様にとって最適で快適な空間を提供したい。

――― 今までで、印象に残っているお客様はいらっしゃいますか?
「ある日、突然かかってきたお客様からのお電話で『通っているスポーツジムでいつも話す方から、グレイズさんをおすすめされたんです』と言われました。 紹介者の名前を聞いても、名前は知らないそうです。
“顔も名前も知っているご近所さん”とはまた違う、名前は知らないけど一緒に汗を流す仲である知人から「窓のリフォーム」とうちの店舗をおすすめしてもらったなんて、嬉しいですよね。 名前はわからなかったのですが、少し心当たりがあるOBのお客様がいらっしゃったので、電話をかけて確認してみると的中。 無事、成約できましたとご報告し、お礼をお伝えました
「口コミ」は、良い面も悪い面もありますが、こういったエピソードがあると1人1人のお客様を大切にしよう、と再確認できます。

 

今後はどのような仕事をしていきたいですか?

「ゆくゆくは、家全体の断熱リフォームを手がけられるようにしていきたいです。
省エネ環境診断士の資格もとりたいなと考えております。知識を今よりもつけたいですね。窓のリフォームでも、効果は高くお客様からも「暖かくなったよ」と大変喜んでもらえるのですが、やはり窓をいくら断熱しても、壁や床が古く断熱性がないともったいない。家全体を断熱改修することは少しハードルが高いのですが、例えば家族団らんする「リビング」だけを窓・壁・床を断熱改修する、等と言ったその空間だけ「ゼロエネ住宅」*のような、お施主様にとって快適な空間を提供してあげられる仕事をしていきたいと思います。
*ゼロエネ住宅… 省エネによって、消費するエネルギー量を減らし、消費したエネルギーと同等のエネルギーを創出することができる住宅。

 

地元だからわかる、横須賀のこと。

――― 横須賀の良いところはどこですか?

「自慢できるようなことはあまりないよ。・・・おすすめのお店なら、美味しい中華屋があります。汐入駅にある中華屋さんで、いつも全然混んでないんだけど、すごくおいしい。商売っ気がない店主さんなんだろうなと思う。カニチャーハンは、これがチャーハンか!といえる王道の美味しさ。
そして、もう一つはその中華屋の向かいにあるバー。後輩がやっているからたまに顔を出すんだけど、例えばハイボール。900円くらいするんだよ。普通の居酒屋だと400円とかでしょ?味はたいして変わらないのに、高いお金を払って同じ商品を飲む理由は、ただハイボールを買ってるんじゃなくて、そこのお店の雰囲気とかマスターとの会話とかそのお店でハイボールを飲んでるっていう状況を買っているんだろうね。
商品は同じで価格が違う、けれどもただ安いだけのお店じゃなくて、例え金額が少し高くても、うちのお店の商品を選んでくれる…窓リフォームの仕事も似ているよね。そんな風にいつも、何か仕事のヒントはないかなと考えてしまいます。」

 

今までもこれからも、地域密着で。

元々、コンビニエンスストアだった店舗は、ガラス張りで外からも中の様子がよく見えます。そのため、取材中も一般のお客様が突然来店され、窓のリフォームのご相談をされていたほど。聞いてみると、本日3組目とのこと!一般の方でも入りやすい店舗なんですね。周りの住民の方からは「あそこは、サッシ屋さんだ」と、だんだんと認知されている様子。 「地域に密着した窓リフォーム店になるため、数年前から自社イベントを開催しています。店舗の前にある桜並木が綺麗なので、春に開催しました。今後も時期や内容を再検討しつつ、イベント自体は継続していきたいです。」