10分で窓リフォーム完了⁉「アップデートウィンドウ」とは一覧へもどる

この記事はこんな方におすすめです!

  • 窓リフォームを検討している
  • 築15年以内の住宅で、窓際の寒さに困っている
  • 内窓(二重窓)は2回開けるのが面倒で、躊躇している
  • 騒音に悩んでいる
  • 窓リフォームは手間や時間がかり大掛かりになりそうで不安

新しい窓リフォーム商品、「アップデートウィンドウ」は、短時間施工、2回開け閉め不要、室内側のサッシが樹脂製になり、ガラスが高機能な真空ガラスになるなど、メリットが多くあります。ぜひ、最後までお読みください。

【目次】

  1. アップデートウィンドウの仕組み
  2. アップデートウィンドウの性能
  3. 施工方法
  4. 実際の使用者の声

窓のリフォームは、大きく分けて4つの工事方法があり、「ガラスの交換」「内窓の取付」「カバー工法」「窓サッシの交換」があります。
▽窓リフォームの工事方法について詳しくはこちら

窓のリフォームってどんな方法があるの? 

 

今回は、新しい窓リフォーム方法ともいえる 窓サッシの障子交換「アップデートウィンドウ」をご紹介します。工事がとても簡単でスピーディー、断熱性能や防音性能も向上します。

△左写真:アップデートウィンドウにリフォームしたリビングの掃き出し窓
右写真:左の障子*既存窓、右の障子*アップデートウィンドウ
*障子…窓のガラスが組み込まれている部分。

1.アップデートウィンドウの仕組み

こちらの商品は、株式会社LIXIL*の「シンフォニー」という窓障子に、日本板硝子株式会社の「スーパースペーシア」という窓ガラスを組み込んだコラボレーション商品となります。既存の窓が株式会社LIXILの「デュオ」という商品の窓だと、こちらのシンフォニー障子に簡単に交換することができます。
*株式会社LIXIL…旧トステム株式会社。2001年に経営統合の為、社名変更。

ご自宅の窓が、「アップデートウィンドウ」へのリフォーム対象の窓かどうか確認するためには、下の画像のように窓サッシに貼ってあるブランドラベルを確認してみてください。この画像のように「デュオ」と記載されていれば、対象商品です。不明な場合は、窓の専門店にお気軽にご相談ください。

△株式会社LIXIL 窓ブランドラベルの説明。W…幅、Hは高さを示す。

【窓障子】 株式会社LIXIL シンフォニー (ウッディー/マイルド)

△株式会社LIXIL 「シンフォニーウッディー」施工イメージ画像

室内側に断熱性の高い樹脂素材を使用し、室外側に耐久性に優れたアルミ形材を採用。異なる2つの素材の特長を活かし一体化させた複合構造により、高い断熱性を発揮します。住宅の省エネルギー化はもちろん、結露を防ぎ、住宅の長寿命化にも貢献します。
シンフォニーには、「ウッディー」「マイルド」と、2種類のシリーズが展開されています。
*ウッディー:木目カラーが特徴で内観(木目4色)・外観(5色)のカラーを自由に組み合わせられます。
*マイルド:外観は外壁に、内観はインテリアとの調和をめざしたカラー設定で、外観色4色それぞれに合った内観色を設定しています。

断熱性能:熱貫流率2.33W/㎡・K (※空気層12ミリの一般複層ガラスを入れた場合の断熱性能)
防音性能:等級2(優れた遮音性能)/等級3(特に優れた遮音性能)(住宅性能表示)
気密性能:A―4(2)等級(4段階中の最高性能。防音サッシと同様レベル。)
耐風圧性能:S-3(160)等級(風速50メートルに耐えられる)
水密性能:W-4(35)等級(一般住宅の場合W-2かW-3まで必要。W-4は低層ビル相当)
(※各性能はシンフォニーサッシ単体で測定した場合。窓の品種やサイズ・ガラスの仕様により、異なります。
アップデートウィンドウで同様の数値や性能が出せるわけではありません。)

 

シンフォニー画像・情報の出典元:株式会社LIXIL

【窓ガラス】 日本板硝子株式会社  スーパースペーシア

超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」は、日本板硝子株式会社が世界で初めて実用化に成功した真空ガラス「スペーシア」の断熱性能を大幅に向上させた窓ガラスです。2枚のガラスの間の真空層を保持するマイクロスペーサーの間隔を従来の20mmから28mmへ拡大。熱伝導を半減することで、断熱性能を従来の「スペーシアⓇ」より約54%改善した商品です。


△真空ガラス「スーパースペーシア」の詳細説明図

断熱性能:熱貫流率0.65wW/㎡・K  スペーシアシリーズの最高の防露性能。室温20度、湿度60%の場合、室外温度が-50度になってもガラス面の結露を抑えます!
遮音性能:JIS等級 T-2(透過損失測定値)外の騒音もしっかり防ぎ、室内の家庭音も漏れにくくします。
省エネ性能:Low-E複層ガラスと比較しても、年間12,056円の暖房費削減が可能です!
(日本板硝子(株)シミュレーション 東京地域・戸建住宅の場合)

トリプルガラスと比較すると、厚さは約1/3。Low-E膜(断熱性能を高める特殊金属膜)が1面でも高断熱を発揮するので、明るさ(透過率)を損ないません。


△窓ガラスの種類ごとの構造・性能比較
(左から、ガス入りペアガラス・トリプルガラス・真空トリプルガラス・スーパースペーシア)
U値(熱貫流率)は数値が低いほど高性能で、断熱性の高さを示す。

株式会社LIXILの窓障子「シンフォニー」日本板硝子株式会社の窓ガラス「スーパースペーシア」を組み合わせることで、元々の既存サッシが株式会社LIXIL「デュオ」という窓サッシの場合に限り簡単に窓リフォームすることができます。

スーパースペーシアに関する画像・情報の出典元:日本板硝子株式会社

2.アップデートウィンドウの性能

 

断熱性能:熱還流率2.00 w/㎡K以下  (一般複層ガラスの窓*の2倍、一枚ガラスの窓*の3倍の断熱性能を発揮。)
*ともに、窓サッシはアルミサッシの場合の測定。内窓を設置する場合と同等性能以上。

△アップデートウィンドウに施工後の室内外の表面温度(夏季)
写真撮影時の季節は夏。(埼玉県上尾市K様邸)

3. 施工方法

もともとの既存サッシが「デュオ」の場合、「シンフォニー」の障子に交換が可能なため、窓ガラスの「スーパースペーシア」が組み込まれた「シンフォニー」の障子が用意されていれば簡単な障子交換で窓リフォームが完了です。1窓約10分の大変スピーディーな工事です!現場で大掛かりな工事や組み立て作業を最小限に抑えられるため、通常の窓リフォーム工事の場合に心配な近隣の方への騒音や粉塵等もありません。

△施工の流れの図
①既存窓の障子を外す②アップデートウィンドウの障子を取り付ける

4.実際の使用者の声

今回、特別にアップデートウィンドウで窓リフォームをされたKさんにお話を伺うことができました。リアルな感想をお聞きしました!(リフォーム時期:2019年9月 インタビュー時期:2019年11月)

△取材協力いただいたお施主様のK様。ご自宅の窓をアップデートウィンドウにリフォームしました。

※以下のインタビュー内容は、アップデートウィンドウの性能や効果を保証するものではなく、あくまでも個人の感想になりますので、ご注意ください。

Q1.現在のお住まいや家族構成について教えてください。

埼玉県上尾市に住んでいて、2011年に建売住宅を購入し、築8年です。間取りは4LDKです。
私、妻、子供3人(小学校3年生・幼稚園年中・2歳)の計5人家族です。

 

Q2.窓リフォームをする前の窓はどんな仕様でしたか?

LIXILの窓サッシデュオPGに、ガラスは遮熱タイプのLow-E複層ガラスが入っていました。
家の窓は、1階・2階合わせて全部で15窓あるのですが、そのうち1階のリビングにある3窓をリフォームしました。

 

Q3.リフォーム前に感じていた、窓や住まいに関しての不満や悩みはありますか?

家は、国道から1本入ったところに位置していて、車の音がうるさく、昼寝をしていた子供も起きてしまったり、夜うるさくて、妻が眠れなかったりしたこともありました。
冬は結露も発生していて、窓のガラス面はうっすら程度でしたが、アルミ素材のサッシ部分は結露でびっしょりでした。

 

Q4.内窓の取付やガラス交換など他の方法もある中、なぜ「アップデートウィンドウ」という窓リフォームを選択したのですか?

ガラス屋さんにリフォームの相談をしたところ、既存窓のメーカーを聞かれ、勧められたのが今回の「アップデートウィンドウ」でした。音やサッシ面の結露に悩んでいたので、内窓取付も検討したのですが…。1階のリビングの掃き出し窓は、外に子供たちが遊ぶ砂場を作っていたので、よく開け閉めをする窓なんです。2回開け閉めするのは大変だろうということで、内窓ではなく、アップデートウィンドウにすることに決めました。

 

Q5.今回、窓のリフォームをすることになり、不安な点はありましたか?

窓リフォームというと、かなり大掛かりの工事になるイメージがあり、騒音などの影響で周りの住民の方が集まってきてしまうのでは…という心配がありました。あとは、やはり費用対効果は気になりました。この効果については、これからの冬の暖房費を見ての判断になるので、これからが楽しみです。

 

Q6.実際に工事をする際に、Kさんはリフォームの現場に立ち会われていました。間近で工事を見た率直な感想はいかがでしたか?

すごく早くて驚きました。古い窓の障子を外して、新しい障子を取付る作業で、1窓だいたい5分~10分!調整も含め、今回リフォームした3窓すべて合わせても30分で作業が終わりました。拘束時間が少ないのはとても助かりました。今回、リフォームした窓がすべて1階だったこともあり、職人の方がすべて家の外側から作業を完了してくれました。室内にあがらずにリフォームができたのも、ストレスフリーでした。
もともと、現場調査も簡単に終わりました。既存の窓サッシに貼ってあるラベルの情報を伝えると、窓のサイズがだいたいわかるようで、寸法もすぐにわかり、見積や発注ができました。本当に手間いらずで、リフォームできました

(※すべての窓が、ラベルで寸法が確定するわけではありません。必ず窓の専門店に確認してください。)

 

Q7.窓リフォームが完了しましたが、以前の窓と比べて、すぐに違いを感じる点はありましたか?

部屋が明るくなったと感じました。窓のサッシ部分が、アルミ素材のシャイングレー色から、木目調の色に変わり、部屋の雰囲気にもあっておしゃれな部屋になりました

△K様のご自宅 リフォーム前後の掃き出し窓

また、音はすごく変わりました。先日、関東に直撃した大型台風で実感しました。台風翌日、近所の方が「雷がすごくて、子供が怖がって夕方に寝るほどだった」と話していたのですが…私の妻は雷が鳴っていたことは気にならず、うちの子供も普段通り夜まで遊んでいたほどなんですよ。以前悩んでいた車の騒音はもちろん、暴風雨の音もかなり軽減されたと思います。

▽お施主様のK様にご自宅のアップデートウィンドウの開閉動画を撮っていただきました。
窓を開けると、今まで気にならなかった車の走行音や遠くで子供たちの遊ぶ声が聞こえ、アップデートウィンドウの防音効果が良くわかります。

 

 

Q8.工事やリフォーム後の生活の変化など総称して、アップデートウィンドウに窓リフォームをした満足度はどのくらいですか?

う~ん、90点です。
以前の窓と比べて、ガラスの厚みが厚くなった分、障子が重くなり開けるのが少し大変になりました。妻が開けやすいように、取っ手をつけてあげてもよかったと思います。ただ、簡単に開けられないので、小さい子供が誤って窓を開けてしまうといった事故防止には繋がるかなと思います。

△株式会社LIXIL シンフォニーカタログより

また、以前の窓のガラスは遮熱タイプだったんですが、今回は遮熱タイプではなくなった分、夏の日差しをそのまま部屋に取り入れてしまうので、夏熱く感じました。ただ、それは窓本来の姿ですよね。日よけやシェードなど、窓の外で日差しをカットして、冬は暖かな日差しを取り込む、そのようにして、より良い窓辺にしていこうと思います。

 

Q9.今後の窓のリフォーム予定はありますか?

やはり、防音効果がすごかったので、寝室にある2窓も、アップデートウィンドウに替えることができたらと思っています。寝る際に、加湿器をつけると窓の結露もひどいので、健康面も考慮して検討していきたいです。

 

Q10.窓リフォームを検討している方や、今一歩決断できない方に一言お願いします。

アップデートウィンドウについておすすめポイントは3つあります。
1. 防音効果…音に関しては本当に劇的に変わります。国道や幹線道路沿いに住んでいて騒音に悩んでいる方にはぜひ検討してもらいたいです。最近は、台風などの自然災害も多いので、暴風雨などの音も軽減できると思います。
2. 結露軽減…室内部分が、アルミサッシから、樹脂サッシに変わることで、サッシ部分の結露がなくなりました!結露は放っておくと、カビの発生など健康被害もあると聞きました。まだ、子供も小さいですし、健康のためにも窓リフォームで健康増進できるなら、いい方法だと思います。また、掃除の手間もとても楽になりました。
3.施工性…なんといってもスピーディーな工事です。一般的な窓リフォームでも、半日~1日かかるらしいのですが、3窓で30分で終わったのは本当に驚きです。
とてもおすすめなので、「デュオ」の窓で、騒音や結露などのお悩みのある方はぜひ、アップデートウィンドウにリフォームしてみてください!


 



 



以上、アップデートウィンドウについての紹介でした。
尚、こちらの商品は、既存の窓サッシが株式会社LIXIL(旧トステム株式会社)の「デュオ」である必要があります。
それ以外の窓の場合も、違う方法で窓リフォーム自体は可能です!
また、「アップデートウィンドウ」は、株式会社LIXILと日本板硝子株式会社の2つのメーカーの商品を組み合わせたコラボレーション商品です。「アップデートウィンドウ」という商品としてご依頼することはできません。まずは、窓リフォームの専門店にご相談ください。

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