「スーパー」な真空ガラス?!超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」製品紹介一覧へもどる

今回の窓選びのコツは、結露や窓辺の寒さにお悩みの方、または築15年前後の戸建住宅にお住まいの方にぜひ見て頂きたい内容です。
結露軽減や寒さ対策におすすめの超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」のご紹介を致します。

実際に「スーパースペーシア」を使用して窓リフォームを行った方の感想も掲載しました。ぜひご覧ください。

目次

・真空ガラス「スペーシア」とは?…真空ガラスの製品紹介

・スーパースペーシアのどこが「スーパー」なのか?…スーパースペーシアの製品紹介

・築15年前後の住宅の窓にスーパースペーシアをすすめたい理由

・実際にスーパースペーシアを使用して窓リフォームしたお施主様の声

真空ガラス「スペーシア」とは?

真空ガラスとは、日本板硝子株式会社が開発した2枚のガラスの間が真空層になっているガラスです。断熱性能がその他のガラスに比べて高く、冬、室内の熱を外へ逃がしにくくなり室内をあたたかく保つことができます。
その原理は、保温効果に優れている「魔法びん」と同じです。真空層が水筒の飲み物の熱を外へ逃さず高温状態を保っているのと同じで、冬に暖房をつけたときに暖気が外へ逃げにくくなります。

 

*魔法びんの原理。真空層があたたかさを外へ逃がさないため保温性が高まります。

サーモス株式会社 HPに記載の画像をもとに筆者作成

 

真空ガラスには「保護キャップ」「マイクロスペーサー」という部材が不可欠です。保護キャップから空気をぬき、マイクロスペーサーというとても小さな黒い点がガラスとガラスの間の真空層を支えています。

 

*真空ガラスの構造

画像引用元:日本板硝子株式会社 HP

現在広く普及している「1枚ガラス(単板ガラス)」や「ペアガラス(複層ガラス)」に比べて断熱性能が高く、冬に多くの人を悩ませている窓辺の結露も、真空ガラスに窓リフォームすることで軽減することができます。

また暖房の熱が逃げにくくなり保温性があがるので、暖房の使用頻度が減り高熱費削減などの省エネ効果もあります。

スーパースペーシアのどこが「スーパー」なのか?

「スーパースペーシア」とは、断熱性能が高い真空ガラス「スペーシア」よりさらに断熱性能があがった超高断熱ガラスです。
主な相違点はマイクロスペーサーの間隔です。スペーシアはマイクロスペーサーの間隔が20㎜なのに対し、スーパースペーシアは28㎜の間隔があります。マイクロスペーサーの間隔が広がる分スペーサーの数が少なくなり、熱伝道を半分にでき、ガラス全体の断熱性能が格段に向上します。

1枚ガラスの約9倍、Low-Eペアガラスの約3倍、そして真空ガラス「スペーシア」の約2倍の断熱性能があります。

*真空ガラス

日本板硝子株式会社HPより引用

築15年前後の住宅にスーパースペーシアをすすめたい理由

スーパースペーシアは築15年前後の戸建住宅におすすめです。その理由は窓ガラスの厚さが大きく関係しています。

スーパースペーシアのガラス厚は8.2㎜から11㎜です。たとえば1枚ガラス(単板ガラス)が組み込まれているガラスの場合、溝幅(ガラスを組み込む幅)が9㎜か11㎜が主流なので、厚さ8.2㎜のガラスを組み込むことができません。ペアガラスの場合、この溝幅が22㎜か26㎜が主流なのでスーパースペーシアへのガラス交換が可能です。

 

日本の新築戸建住宅でペアガラスが広く使用されるようになったのが2004年前後のため、築15年前後のお家でスーパースペーシアへのガラス交換が可能になります。

築15年前後の戸建住宅にお住まいで、窓の結露や寒さにお困りの方は、スーパースペーシアを検討してみてはいかがでしょうか?

スーパースペーシアにガラス交換したお施主様の声を伺いました

実際にご自宅をペアガラスからスーパースペーシアにガラス交換をされたお施主様へ取材させて頂きました!

体感効果

Q.実際、窓リフォーム前後で「室内があたたかくなった!」と実感することはありますか?

A.あります!9か所のうち1か所は寝室のベッドそばの窓をリフォームしましたが、夜寝るときに寒さを感じにくくなりました。家全体があたたかくなったと感じますが、特にトイレはあたたかくなりましたね。温度計を見たら20℃になっていました。

暖房の使用頻度も確実に減っています。

工事当日はどうでしたか?

改修窓が9か所と、比較的大がかりな工事でしたが工事は1日で終わりました。お願いした職人の方が礼儀正しかったので安心してお任せできました。妻も大絶賛していましたね。(笑)

実際にガラスの表面温度をはかってみました!

13.6℃から20.6℃へ、7.0℃も上昇しました。

ガラスの厚さが1センチ近く薄くなったにもかかわらず、2倍以上断熱性能があがっています。また表面温度が7℃もあがるだけではなく、暖気が逃げやすい窓の表面温度も、室温とほぼ同じ温度を保っています。

*実物件での測定結果であり、性能を保証するデータではございません。建物やサッシの断熱性能、暖房条件、気象条件等によって計測値は変化します。

実際に窓リフォームを行ってみて「ここが残念…」ということはありましたか?

家全体があたたかくなって高熱費も減っているので、特にありません。あえていうと、ゴムパッキン(窓ガラスのサッシに組み込む部分のゴム)部分が黒色なのが残念でした。窓がもともと白なので白いゴムパッキンを使用していましたが、スーパースペーシアは黒色のゴムパッキンしかないので、リフォーム前後で印象が変わり黒色部分が目立ってしまいました。

たいていのお宅は黒色のものを使用していると思いますし、ゴムパッキンがみえるのはごく一部分なので、たいていの方は気にならないと思います。ですが、これから白色のゴムパッキンが開発されればスーパースペーシアの需要が増えるかもしれませんね。

*実際の工事写真。

赤枠内のゴムパッキンが黒色のみで白色がないのが残念でした。

 

※窓リフォーム条件※

■使用製品

窓リフォーム前…ペアガラス(複層ガラス)18㎜(ガラス3+空気層12+ガラス3)
窓リフォーム後…スーパースペーシア8.2㎜(ガラス4+真空層0.2+ガラス4)

■改修内容

2階建て・戸建住宅
1階9か所をスーパースペーシアへガラス交換
(以前内窓設置した2か所を除き、1階全窓ガラス交換)

■窓の断熱性能値 U値(数字が低いほど断熱性能が高い)の変化
3.46W/㎡Kから1.61W/㎡K

まとめ

今回の窓選びのコツでは超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」のご紹介を行いました。
真空ガラスの構造や原理と「スーパースペーシア」の製品、そしてご自宅の窓がペアガラスの方にスーパースペーシアをおすすめしたい理由をご紹介しました。
スーパースペーシアは、断熱や省エネ対策として効果的な製品です!
ご自宅がペアガラスで結露や窓辺の寒さに困っている方はぜひ、スーパースペーシアをご検討下さい!