窓リフォームで良くなること②一覧へもどる

こちらのコンテンツでは窓リフォームをすることで断熱性能がアップしますとご紹介しました。
窓リフォームのメリットは断熱性能の向上以外にもたくさんございます。

1.窓のガタツキ、開閉の不自由をなくす

ガタツキや開閉の不自由の原因は戸車がすり減っていることにあります。
窓を一新し、戸車が新しくなることで、開閉がスムーズになりガタツキもなくなります。

ガタツキ原因は戸車にあります

窓のガタツキ、開閉の不自由をなくすには戸車交換とカバー工法の二種類の対策がございます。
ご予算や暮らしのお悩みに合わせた対策がおすすめです♪

2.気密性能の向上

近年のサッシは、気密性の高いゴムなどの部品が使われています。
気密性の良し悪しは断熱・遮音・防塵・換気などに影響を与え、冷暖房負荷を抑え省エネにつながる、
遮音性の向上などのメリットがあります。
反面、高気密住宅での換気不足への配慮も必要となります。

サッシに入っている気密ゴム

3.結露の抑制

断熱効果の高い複層ガラスや真空ガラスを使用することで結露を大幅に削減することができます。
(お部屋の環境で結露の発生具合に個々の差がございます)

真空ガラスの場合

1枚ガラスが、外気温12℃で結露するとき、スペーシアは、-9℃ まで結露しません。
(室内自然対流・戸外風速3,5m/sの時・室内温度が20℃のとき)
※自然対流の条件は、カーテンが無い条件です。
 カーテンを閉め切っている時は窓の前の空気は悪条件になり、約2倍結露がひどくなります。

5.節電効果

まずはじめに、家庭内における消費電力量をご覧いただきたいと思います。
冷暖房費の割合が全体の25%を占めています。
窓の断熱改修を行うことで冷暖房費の削減に大きく貢献することは、ご理解いただけたと思いますが、
冷暖房費の削減が家庭全体での節電になることもお解り頂けると思います。

マンション豆知識

暖房は冷房の約3倍消費電力量が大きい?
家庭内における消費電力量の25%を冷暖房費が占めていることが分かりましたが、その内訳を見て見ましょう。
これは、暖房時の方が消費電力が大きいことを表しています。
夏場の遮熱対策よりも冬場の断熱対策の方が重要とも言えます。
皆さまには断熱ガラスをお勧めします。

出典:日本冷凍空調工業会