窓マメ知識~窓のリサイクル編~一覧へもどる

断熱性能が高いものを選ぶことで、冷暖房費を削減して私たちの生活を「エコ」にしてくれる窓。
窓は、窓枠(サッシ)とガラスからできていますが、ではその窓自体は「エコ」なのでしょうか?
サッシ業界・ガラス業界のリサイクルへの取り組みを見てみましょう。

窓の製造過程で行われるリサイクル

窓枠(サッシ)の場合

アルミサッシ

アルミサッシを製造するメーカーでは、原料であるアルミのリサイクルに取り組んでいます。2016年度のアルミサッシのリサイクル率は、20.9%。使用済みのアルミ缶などから作られる再生地金(じがね)や、アルミスクラップをリサイクル材として使っています。使用済みのアルミ缶からリサイクル材である再生地金を作るエネルギーは、新しい地金を作るエネルギーのたった3%です。なんと、97%ものエネルギーが節約されています。
参考:(一社)日本サッシ協会 「サッシ業界自主環境行動計画」

樹脂サッシを製造するメーカーでは、サッシ製造の際に工場内で発生する「端材」を再利用した循環リサイクルシステムを構築しています。サッシの断面を見ると、リサイクル材が使われている内部の色が表面と異なっていることがわかります。資源を有効利用して、持続可能な生産に取り組んでいるんですね。

ガラスの場合

ガラスカレット

板ガラスのリサイクル率は、24.6%。およそ4分の1が、不用になったガラスを粉々にした「ガラスカレット」で補われています。また、ガラスを作る際に出された廃棄物の約99%がリサイクルされています。
参考:日本板硝子(株)、旭硝子(株) ホームページ

 


ガラスを再利用したタイル

板ガラスを加工する段階で発生した廃材も、リサイクルされています。
窓を作るときには、大きなガラスの板から必要なサイズを切り出して使っています。使うところの割合は「歩留まり率」と呼ばれ、できるだけ廃材を出さないよう考えながらガラスは切り出されています。それでも出てしまう廃材は、透明ガラス、ワイヤー入りガラス、その他の廃材に分けられ、リサイクルできるものはガラスカレットとなってガラスびんや道路の舗装材として再利用されています。窓ガラスが作られるときに出る廃材は、窓ガラスだけでなく色々なガラス製品の材料となってリサイクルの環を作っているのです。

 

まとめ

いかがでしたか?窓は製造の過程でもリサイクルが行われ、環境に配慮されています。
さらに、断熱性能の高い窓であれば、冷暖房費が削減できるので家庭でもエコになります。
お家の窓を断熱性能の高いエコな窓にするには、窓リフォームをしましょう!
気になった方はぜひお近くの窓のお店を探してみてください。

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