窓のプロの横顔

東京下町の葛飾区を中心に、工務店様・一般のお客様を相手に地域密着営業をされている浅井硝子建材様。生まれ育った町で「窓とドアの専門店」の主人としてお仕事をされている、松下社長にお話をうかがいました。

地元ならではのネットワークが強み

お店にうかがって最初に目につくのが、入り口の掲示板に貼られた「葛飾住宅相談センター」のポスター。
実は、こちらの住宅相談センターの代表も務められている松下社長。
住宅相談センターとは、葛飾区周辺で仕事をしている工務店、ガラス・サッシ店、塗装業者、設備屋などのリフォームに関わる業者が集まる「リフォームクラブ」で共同運営している相談窓口です。
「葛飾区にお住まいの方々と、私たちのような地元業者をつなぐ役割ですね。ですので、戸建でもマンションでも、私の専門である窓とドアはもちろんのこと、住まいに関することなら何でもご相談に乗ることができるんです。リフォームクラブでは、会員同士の集まりも継続的に行っていて、研修会などで互いに勉強をしています」とおっしゃる松下社長。スペシャリストが集結しているから、お客様が相談しやすい環境になっているんですね。

「お客様にとって心強い相談相手になることが私たちの目指している姿ですね。あと、私がいいなと思っているのは、お互いを信頼して成り立っているというところ。自分だけ責任を逃れるような付き合い方じゃなくて、お互いに正直に付き合って協力しているっていう関係性、これが出来たのは嬉しいですし、私自身も心強いです」

地域密着ならでは

地元に密着してお仕事をされている浅井硝子建材では、同じお施主様から何度もお声が掛かることも多いといいます。
「やっぱり住宅ですから、5年や10年が経てばすぐに状況も環境も変わってきますからね。今のようなリフォーム仕事を始めて10年程になりますが、当初手がけたお宅から最近になってまたご相談を受けることもありますね」
困ったときに声を掛けてもらえるのは嬉しいですね、と本当に嬉しそうにお話しいただきました。

心がけていること

先ほどのリフォームクラブのように、松下社長は「いい業者関係を育てていく」ことを大切にしています。
「どれだけ良い信頼関係が築けるか?いかに相談相手になれるか?っていうのがポイントだと思うんです。そうすると、お客様からも「いい人を紹介してくれてありがとう」って感謝されますし。そこで信頼してもらえれば、今度窓やドアのことで困り事があったときに、また私のところにご相談いただけることもありますからね」
「お客様に喜ばれたことは、いつか自分のもとに必ず返ってくる」という気持ちでお仕事をされている松下社長。「それが、私にとっての財産ですね」と話していただきました。

地元、葛飾区の良さ

お店がある葛飾区について、「地元に根付いてる人が多いところが良さですかね」と語る社長。
「この年になっても、幼馴染とか古くからの知り合いが皆地元に残っているんですよ。知り合いばっかりだから、変な話、みんな悪いことも出来ないくらい(笑)そういった意味では安心ですし、東京にしては特殊な土地柄かもしれませんね」
そんな地域だからこそ、昔から親しまれてきた浅井硝子建材が長く愛されるお店になっているんですね。



「福祉環境コーディネーター」の資格にもチャレンジしていきたいという松下社長。お客様に質の良い提案をしていきたいという勉強熱心な人柄が伝わってきました。お近くにお住まいで、住宅に関するお悩みがあるという方、ぜひ一度相談してみてください。親身になって下さること間違いなしです。